子どもが生まれた2015年から、ずーーーーっと使い続けている加湿器。マンションの冬は特に乾燥が厳しく、湿度がどんどん低くなっていきます。


この記事では、れおぽん家がここ数年使っている、スチーム式加湿器と、湿度管理について記録しています。加湿器選びの参考になればと!
今まで使っていた加湿器のまとめ
前回記事を書いた2018年時点では、ハイブリッド式加湿器を使っていました。
-
気が付いたら乾燥しすぎ?れおぽん家の加湿器事情2018
続きを見る
カンタンに特長を書くと、静か・蒸気が熱くない・電気代安い、という部分がメリットです。ハイブリッド式加湿器はダイニチ(HD-RX317-T)を選んでいます。
その後、ヒーター加熱式の東芝(KA-X45)に変更。アロマオイルを使って香りもつけられる特徴があります。こちらの特長は静か・タンク水量がそこそこ大きい・フィルター掃除が無いという部分がメリットです。
最近使っているスチーム式加湿器
2020年から使っているのが、スチーム式加湿器の象印(EE-RK35)です。
東芝(KA-X45)の加湿器の性能に問題はなかったのですが、突然電気がつかなくなってしまったので、買い替えました。
参考
余談なんですが、買い替えのタイミングも冬になってしまうと加湿器の新品在庫が無くなってしまうようです。スチーム式など値段がちょっと高めの加湿力があるモデルはほぼなくなってしまい、超音波式のような安価なモデルは売れ残っている印象です。なので、中古市場も値段が定価より高くなってしまうありさまです。
加湿器を買う、1番良いタイミングはおそらく10月頃、まだ加湿が必要ではない時期が一番手に入れやすいです。あとは新製品が出た直後あたり。買い替えにより中古在庫も増えますのでねらい目です。毎年同じタイミングで出るわけでもないので運もありますが、覚えておいて損はないと思います!
スチーム式加湿器の良いところは、手入れがかなりラク・煮沸してるのでいつでも清潔、というところです。
スチーム式は、お手入れがラク~♪
加湿器のお手入れは、加湿器の掃除と、加湿器への給水の2種です。
スチーム式加湿器は、掃除がかなりラク。ほかの加湿器と比べて、部品が少ないからですね。蓋をあけて水を入れるカンタン構成なので、電気ポットのように使っているとたまるカルキを定期的にクエン酸洗浄するだけです。ぬめりとかホコリについたカビとはほぼ無縁です。

加湿器への給水は、ふたを開けて水をいれるだけで超シンプルなんですが、ほかのタイプと違って「タンクだけ取り出して給水」という手間が無い分、本体ごと水場に移動しなければいけません。移動がある場合はちょっと重いかもしれないです。ホースのように蛇口が伸びればよいですが、固定されてると結構手間ですね。


1番のデメリットは消費電力。そんなに気にするほどでもない?
1番デメリットに感じるのは、消費電力=電気代ですかね。。ほかの加湿器と比べるとだいたい2倍、煮沸時は6倍の電気を使います。とはいえ、煮沸して蒸気を出すという仕組み上、仕方ない部分ではあるかなと思います。仕組みが違うからね。「カビも一緒にまき散らしてるかも・・」とか余計な心配はしなくていいので、その分良いのではないでしょうか。
次は、蒸気口の温度が60℃ほどとやや高いこと。子供がいる家だと置き場所を考えないと、危険があるかもしれません。2年以上使っていますが、うちは事故はないです。即やけどするほどの熱さではないので、一度触らせて、「熱いから触らないでね」と声をかけてあげたら、触らなくなりました。(うちのやり方ですので、推奨しているわけではないです。)
最後に気になっているのは、1晩加湿する水量が足らないこと。。6時間は持つと、メーカーから数値が出てますが、朝方に切れちゃうんですよね。。容量多いモデルにしてみようかなと考えています。
加湿器とセットで使いたい湿度計
前回の記事では、温度・湿度計を単独で買い、加湿器の近くにおいて湿度を目でチェックしていました。最近、温度・湿度をスマホでリモートからもチェックできる装置を買いまして、大変重宝しています!
カンタンに言うと、湿度が基準(うちだと38%)を下回ると、スマホに通知が飛ぶように設定していて、給水をうっかり忘れることがないようにしています。

必要なもの
・SwitchBot (スイッチボット) 温湿度計 2000円程度
この2つを組み合わせると、スマホから温度・湿度の確認と、決めた温度・湿度から外れた時点で通知をすることができます。

温度・湿度のグラフが見られます。夜間の温度変化もバッチリ

アラート設定画面

しきい値を設定するとアプリから通知が来るようになります。
さらに、以下のリモコンを組み合わせると、温度が30℃以上になったとき、リビングのエアコンをONにする、など自動操作することができます!
・SwitchBot (スイッチボット) 学習リモコン 3500円程度

加湿器操作は、人の手がどうしても介する(水を入れるのは自動化できない)ため、全自動とは言えないまでも、予測ができるようになったり記録が残るのはいいことだと思います。
お試しに導入するには価格もお手頃ですし、操作も難しくないのでおススメです!
いかがでしたでしょうか。2022年版、加湿器とその周辺機器のオススメ情報をまとめました。数種類、加湿器を試してきましたが、結果、スチーム式の加湿器が一番手入れが楽で、動かしていてニオイや汚れを気にせず使え、給水もホース蛇口があればダイレクトに給水できるため手間もかからず、かなり気に入っています。