2020年の外出自粛のタイミングで、家の中をいろいろ模様替えしました。大分様変わりしたのですが、一番大きな変更は、テレビを無くしたこと。
以前、ポップインアラジンのレンタルしたときのレビューをしましたが、テレビなくすプロジェクトの一環でした。
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ライト一体型プロジェクター『ポップインアラジン』導入レビュー
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ポップインアラジンの不満点2点を解消するプロジェクターはないものか?といくつか置き型プロジェクターを試し、その後エプソンのEH-TW5650が予算10万程度に収まる良い選択だと判断。購入しました。
この記事では、導入までに比較したプロジェクターのポイント、EH-TW5650の使い勝手、プロジェクターにしてからの娘たちの反応などまとめます。
もくじ
テレビをなくしたい理由
もともと37型の液晶テレビをリビングに置いていました。55型の液晶テレビにも変えようかと検討していたんですが、、

とレオさんが目を輝かせて友人宅から帰ってきました。


ということで検討したのが第1段階。
その結果、もっとプロジェクターを検討してみたい。。テレビを買い換えるくらいの予算でなんとかならないものか・・・と模索した結果をまとめたのがこの記事です。
プロジェクター選びと重視したポイント
今回検討したプロジェクターはレンタルでは3点。
- ポップインアラジン
- Z6 Polar
- EH-TW5650
プロジェクター選びで重視したポイント
- 部屋が明るくてもハッキリ画面が見えるか
- 80インチ~100インチのサイズで投影できるか
- 部屋の角からでも台形補正は十分可能か
実際にレンタルして確認しないと、カタログのスペックだけだとわからない点が多い印象です。

ポップインアラジン2 | Z6 Polar | EPSON EH-TW5650 | |
解像度 | 1920×1080 | 1920x 1080 | 1920×1080 |
明るさ | 700 ANSI ルーメン | 500-700ANSIルーメン | 2,500ルーメン |
3D対応 | × | × | ○ |
上下可動域 台形補正 | 上下可動域 0 ~ 32度 水平40度, 垂直40度 | 可能 | 可能 |
外部入力端子 | なし | HDMI×1(ARC対応) USB2.0×1 | ミニD-Sub15pin HDMI®×2 |
外部出力端子 | なし | ステレオミニジャック | ステレオミニジャック |
スピーカー | 8W | Harman / Kardon | 10W×1 |
Wifi Bluetooth | IEEE 802.11a/b/g/n/ac | 2.4/5GHz,802.11a/b/g/n/ac | ― 3.0 |
本体大きさ | 476(幅) x 145(高さ) x 476(奥行) mm | 192×193×48mm | 309mm×278mm×107mm |
本体重さ | 4.9Kg | 973g | 3.5kg |
価格 | 99,800円 | 59,800円 | 12~14万円 |
比較だけしても、差ってわかりづらいですよね。。ハードウェアのポイントは、明るさはEPSONがかなり明るいこと、外部入力端子の数が違うこと、くらいです。しかし、この違いは、後から変更できないものなので、慎重に検討するべきでしょう。

ちなみに「4K対応」ですが、今回の検討範囲では予算的に見送り。20~30万してしまうのと、そんなに高画質では家で見るコンテンツが(スキマスイッチのライブしか)無いので。。そこまでお金はかけられない。そして4Kの構成にしたとしても、画像が4Kかどうか自分が判断できない可能性があるのも、踏み切れない理由の1つ。

レンタルしたプロジェクターの配置例
あくまでイメージですが、上のような配置を検討していました。配線を考えると、ポップインアラジンがかなりスッキリします。置き型プロジェクターは電源を取る必要があるため、部屋の壁沿いに設置する必要があります。(配線を隠すなどの手間を取れば、どこでもいいですが。。)
プロジェクターで「何を」見るか?
プロジェクターで投影したいものがハッキリしていると、選びやすいですよね。
アプリで対応できるサービスは見れるが外部入力がないポップインアラジンと、据え置きでポップインアラジンアプリ機能を持ち外部入力があるZ6 Polar、アプリ機能は一切無く全てを外部入力でまかなう一般プロジェクター、の3種類が大まかな分類です。
ポップインアラジン2 | Z6 Polar | 一般プロジェクタ (EH-TW5650) | |
動画サービス | YouTube、Amazonプライム・ビデオ、 Netflix、Hulu、AbemaTV、U-NEXT、Paraviなどに対応 | 同左 | Fire Stick TVで対応 |
Disney + | 対応不可(アプリ対応待ち) | Fire Stick TVで対応 | Fire Stick TVで対応 |
テレビ | DLNA機能を持つチューナー・レコーダーとWifi経由で接続可能 | 同左 | HDMIでチューナー・レコーダーと接続 |
音楽サービス | Spotify・Radikoに対応 | 同左 | なし |
その他、アプリ | インストール済 時計・アルバムスライドショーなど | 同左 | なし |
家庭用ゲーム機 | 対応不可 | HDMIで接続 | HDMIで接続 |
れおぽん家の見たいものは、①Disney+を見たい、②テレビは録画中心でストレスゼロで見たい、③ゲーム機もつなげたい(Switch)という3点がありました。そうなると、ポップインアラジン系列の2機種は外れます。。
EPSON EH-TW5650を採用。構成内容とイマイチな点
れおぽん家では、利用条件を考えた結果、「EPSON EH-TW5650」に決定しました。構成は以下の図の通りです。
HDMI入力は2つなので、1つHDMIスイッチャーをかませて、3種のHDMI入力をボタンで切り替えられるようにしました。プロジェクター本体で入力切り替えするよりお手軽です。子供でも切り替えできます。
映画を2本連続で見たときも、排気音はしますが、画像のブレやカクつきはありませんでした。耐久度も日常使いでは問題ないと思います。
HDDレコーダー(REGZA レグザブルーレイ DBR-T3007)はBlu-ray プレーヤーも兼ねているので、Blu-rayの映画も見れます。この構成で遅延ないです。もちろん録画番組も見られます。


ゲームで試しているのは、Nintendo Switch。ドックにさすと出力されるようにしています。子供たちが遊びに来たときにマリオカート、マリオパーティをプレイしていますが、大画面で夢中になって遊んでくれてます!
音声出力は、BOSE SOLO5 を置いてます。元々テレビ用のオーディオバー製品です。やっぱりプロジェクター本体とは重低音が力強くなりますね。ちょっとした映画館みたいになります。映画はこれで聞くのが迫力がありオススメです。

元々は、プロジェクタとBOSE SOLO5はBluetooth接続ができるということで、無線で接続していました。ただ、無線で接続するときに、1ステップ、接続する手間が必要で、ちょっと億劫でした。。そしてBluetooth接続では、残念ながら音がコンマ数秒遅延するので、しょうがなく有線接続しています。同じラックに格納しているので有線でも困らないですが、遠くに設置したい場合は致命的な欠点になるなぁ。。
プロジェクターとは直接関係無いですがBOSE SOLO5は、Bluetoothスピーカーとしてはかなりパワフルなサウンドが出せます。iphone経由でSpotifyでBGMを流すのが日常になりました。
プロジェクター生活に対する娘たちの反応



テレビからプロジェクターに変わっても、そんな変化がないように見えたんですけど、気に入ったからだったようです。
親としては、娘の友達・親の反応を見て満足するばかりです。映画パーティもできるし、ゲームも大画面で、「ウチにも欲しい」と行ってもらえる確率100%です!その反応の為に買ったわけじゃ無いけど、そう言ってもらえるとやったかいがあるなぁ。。と嬉しくなります。

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EPSON EH-TW5650は公式サイトからレンタルを受け付けています。
