ルンバとブラーバが動いてる時間でこの記事を書いています。ぽんです。2時間くらいですが、その間は別の家事や仕事ができるので、本気で買って良かった・・・と思える家電です。(もちろん、外出中に自動で全部やってもらってもOK♪)


もくじ
選択したルンバ・ブラーバの組み合わせとその理由
れおぽん家のルンバ・ブラーバ
ルンバ → Roomba i7
ブラーバ → Braava jet m6
比較する時には「高い買い物なので、買い直せない。多少高くても確実に使えるもの」という観点で決めてます。高すぎず、必要な機能は譲らないという感じです。
ルンバ(Roomba i7)をなぜ選んだか、といいますと、以下の理由があります。
選んだ決め手
- スマートマッピングにより、部屋ごとに掃除を指示できる
- ロボット掃除機の掃除アルゴリズムが一番最新
- 吸引力がエントリーモデルの10倍
- ダストボックスが水洗いできる
- ブラーバと連携できる
- 外部からも掃除スタートできるアプリがある
- 毎回ゴミ捨てしたほうがキレイかな?と思った
ブラーバ(Braava jet m6)をなぜ選んだか、は以下の理由です。
選んだ決め手
- Braava 300シリーズを持っており、水拭きの自動化のメリットは知っている
- スマートマッピングにより、部屋ごとに掃除を指示できる
- ルンバと連携できる
- 外部からも掃除スタートできるアプリがある
いままで「ダイソンV10とブラーバ300シリーズ」を組み合わせて掃除をしてました。そもそも掃除機から手が離れないのが結構ストレスだったんですよね。ルンバにするなら、絶対ブラーバと連動して欲しい!!とも思ってました。
ブラーバ300シリーズは、マップは覚えない、スタートはボタンを押す必要あり、という、安い&ローテクだけど、使い方が柔軟ではない、という欠点があります。(雑巾がけはバッチリやってくれるんですけどね~)

れおぽん家の状況と、うちでの使い方
れおぽん家は、マンションの1室2LDK65平方メートルの部屋。そんなに広い部屋ではありません。ルンバでマッピングすると、6分割される位のお部屋です。
マッピング分類
- ダイニングルーム
- ベッドルーム
- キッチン
- 洗面所
- 廊下
- 書斎
これらのマップから、毎朝9時はダイニングルームとキッチン、とか選んでルンバを稼働させるスケジュールが組めます。
ただし、うちではスケジュールは使いません!!!
日によって片付け状態が違いすぎて、一定のスケジュールは不可能だからです!!!!
子供がいなければ、大体予想できるんだけどね。。。独身やDINKSの人なら、出社1時間後くらいにダイニングだけ、とかでも良いよね。(そもそも独身の1R, 1DKくらいだったらi7じゃなくてもう少しエントリーモデルでも十分だけど。。)
そんなわけで、日によってまちまちな掃除可能な部屋を、毎回指定してルンバ・ブラーバをうごかしてます。
ちょっと手間に思うけど、毎回掃除したいところだけ掃除できるわけなので、逆にストレスは無いです。
ルンバ i7の使い勝手
2019年時点では最高の性能を誇るシリーズだけあり、部屋のマッピング精度が高く、ゴミも取り残しは少ないです。多少取り切れないものもありますが、気にならない量です。余裕があれば、複数回うごかせば、ゴミはほぼ取り切れます。
普通にうごかしているのであれば、特に不満点はないです。その上で、細かい気になる点をあげます。
クリーンベースはあっても良かったかも。ただし置き場所には注意。
クリーンベースと呼ばれる、掃除完了後にダストボックスからゴミを吸い上げてくれる機能はi7にはありません。(i7+や2020年最高性能のs9+にはある。)1回全ての部屋を掃除すると、大体ダストボックスがいっぱいになってしまいます。
予算に余裕があるならクリーンベースがあった方が連続でうごかす場合は良いかもしれません。(ダストボックスがいっぱいになると、掃除中断してしまう。)後付けはできませんので、最初に検討しましょう。
クリーンベースは高さもあるので、置き場所をスマートに隠したい、といったことには向いていません。。i7では床から高さ12cmあれば、基地が置けるので、隙間に隠すことはカンタンです。
たまに落下事故が発生する?発生した場所と原因について
ルンバは1~2cmの段差も乗り越えるほど、運動能力は高いのですが、逆に「下の段差」に弱いです。何回か落下事故が発生して、アプリから「ルンバが助けを求めています」という通知が来ることがありました笑
①玄関
れおぽん家の玄関は段差10cm程度あります。通常、このくらいの段差はルンバは検知して、落下防止のアルゴリズムが働きます。ただ、1点、段差のすぐ近くにクツが敷き詰めてあると、段差を検知できず進みすぎてしまい、ルンバが落下します。。
玄関近くを掃除する場合は、段差からすこしクツを離しておいておく必要があります。
②窓サッシ
窓も、ギリギリまで掃除してくれます。ですが、窓を開け網戸にしてある状態だと、サッシの微妙な段差にハマります。窓は閉めておくことをオススメします。れおぽん家では、下り坂になっていて、落ちてしまうのです。。事故は未然に防ぎましょう。
ブラーバ ジェット m6の使い勝手
ブラーバシリーズのフラグシップモデル(2020年時点)です。300シリーズに比べ、格段に賢い動きができます。
ただし、ルンバよりも機動力は控えめ。ブラーバでは超えられない壁も若干ですがあります。超えなくていい壁もある(カーペットなど)ので、それがダメだというわけではないのですが、使ってみないとできるかわからない部分でもあります。
細かい気になる点をあげます。
段差を超えられる時と超えられない時がある
明確に不具合が起きているのは、引き戸の床みぞのような5mm程度の段差です。ここを超えることはできるのですが、なぜだかそこから段差を超えて戻ってくることができません。その場で基地に戻れず終了してしまうケースが多発しました。
そのエリアは基本ブラーバはかけない、と決めて、領域指定で入らない用に指定しています。細かい指示ができるのはメリットでもあるのですが、、メリットと取るかデメリットと取るか、悩むところです。

水が残っていても、水を加えないと水拭きが開始できない時がある
わりと面倒なパターン。れおぽん家では1回の掃除で半分量の水を使うペースなんです。満タンにした次の清掃の時、水を加えずに連続で稼働させたいじゃないですか。
パットを交換してしまうと水の量をチェックされるのか、「タンクに水が不足してます」とメッセージがでて、掃除が開始されません。

さらに、ブラーバ用の洗剤を使っているので、半量の洗剤も一緒に入れたりちょっと手間なんですよね。。水捨てると洗剤がもったいないし。水だけで使うなら、盲目的に水を入れる!と決めれば良いんですけどね。。
ルンバ・ブラーバ連携の使い勝手
iRobotのアプリから、ルンバの清掃をセットするタイミングで「後で拭き掃除をする」というボタンを押してあげるだけで、ルンバとブラーバの掃除エリアが設定できます。
別々で設定できるので、ルンバは全部屋だけど、ブラーバはキッチンだけ、というような組み合わせも可能です。この連携設定はアプリのおかげでとってもカンタンです。

ルンバ・ブラーバをうごかす前に準備していること
ルンバ・ブラーバをうごかすところまで行けば、後は自動!!・・・なんですが、どんな前準備(片付け)をしているか?知りたいですよね。ルンバビリティをあげるため気にしているポイントを列挙します。
ポイント
- 床から12cm以上の高さのある家具を揃える
- ソファ
- ベッド
- 片付けは、最悪、高さのある家具の上にまとめる
- ベッド→その他の布団類を全部上に上げちゃう
- ソファ→ダイニングにあるおもちゃなどまとめて移動しちゃう
- イスはきちんと片付ける or あげておく
- 子供用イスは、掃除をしない部屋(クローゼットなど)に移動
- 細かいスキマやミゾのゴミは、ルンバをかけることをあきらめておく
こんな感じですね。高さのある家具を選ばないと、最悪ぴったりハマって出られなくなりますので、きちんと確認すること。そして高さのある家具の上に、えいやっとものを移動させて床をキレイにすることが肝心です。



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iRobot社のキャンペーンで、特定の組み合わせで買うと、2万円割引キャンペーン中です。楽天でもそれぞれのショップで対応されるのでしょうが、Amazonが一番確実。商品名に明記されているし。


Rentioでレンタルも可能
いきなり購入はちょっと。。。という場合は、レンタルしちゃいましょう!2週間のレンタルで、それぞれの掃除の精度や、間取りに対する動きなど確認することができますよ。ぜひトライしてみてください。

まとめ
掃除から手が離れたのは本当にありがたいことです。だって、今までだって、床が見えるまでものを片付け、それから掃除機をかけて、雑巾がけをして、、と一連の家事をこなしてました。
ルンバとブラーバが連携してくれれば、掃除機と雑巾がけがスマホのアプリから1発ポチッとするだけで、家の中からでも外出先からでも掃除が開始されるという夢のような体験ができる。。。
金額というちょっと高いハードルと、ルンバが動ける環境を作るという低いハードルの2点、クリアすれば、時短生活が待っています!
良い機種を買っておけば、少なくとも向こう3年、長くて6年は現役ではたらいてくれることでしょう。
まずは、レンタルからトライしてみてくださいね!