
お金を貯めるには、出ていくお金を減らすか、入ってくるお金を増やすか、どちらかしかありません。会社員だと、基本的には収入は急には上がりません(副業や投資をしていればまた話は別ですが…)となると、手っ取り早いのは、節約して出ていくお金を減らすこと!
節約こそ人生!とは言いませんが、無駄遣いを減らすことで、人生を好転させることも可能です。

もくじ
人生を好転させる節約~5つのステップ
節約するには、収入、支出を把握して、貯蓄額を決めて貯めていけばいいだけです。でも、今まで節約してなかった人が節約をし始めると、買いたいものが買えないストレスを感じたり、節約をしすぎて毎日が窮屈になっちゃう危険があります。
そこで、無理せず楽しく、人生を豊かにする節約法をご紹介します!
その1.収入、支出をざっくり計算して、無理のない&頑張れる月の貯蓄額を設定する
節約を意識してこなかった人は、どれくらい毎月お金を使っているかを把握していないケースが多いです。なので、まずは現状を知りましょう!
(毎月お金をどれくらい使っているかを把握してなかったら、自分が把握していないことに気づきましょう~。)
まずは、大体でよいので、収入と支出をざっくりと書き出します。そして、仮の貯蓄目標額を設定します。(貯める目的を併せて書き出して下さい。)
目標金額とその期間が明確な人は、逆算方式で、毎月貯める金額が算出できます。が、無理のない金額設定になっているかを必ず確認してください。
その2.まずは1週間、出ていくお金を正確に把握する
具体的には、買い物したらレシートをもらいましょう。(自動販売機などレシートが出ない買い物をした時は、スマホのメモ帳にその場で記録するとよいです。)
そして、1週間の終わりに、レシート整理の時間をとって、その週の支出をすべて書き出します。おすすめは、スケジュール帳の最初の方にあるマンスリープロジェクトスタイルのページです。(写真参照~レオは、ジブン手帳という手帳を使っています)
食品とか、項目名を左列に書き込んで、その日に使った金額をマスに書き込んでいきます。
その3.レシートを使って、支出が必要 or 無駄遣いと色分けする
前記事のマインド面で書いた、「必要な支出と無駄遣いに気付く」ために必要な作業です。
支出や買い物が必要なのか無駄遣いなのかは、人によって異なります。さらに言えば、先週までは支出だと思ってたけど、やっぱり無駄遣いだったかな、と認識が変わることさえあります。
たとえば・・・
状況によって区別が変わるのは…
仕事が忙しくて夕食をつくる体力がないときの外食→必要な支出
仕事終わりに職場の仲間と流れで行った外食→無駄遣い
人によって区別が変わる例として…
プロポーズのためにホテルを予約→必要な支出(女性側)
プロポーズのためにホテルを予約→無駄遣い(男性側)

無駄遣い・・いや、必要経費です!

色分けした段階で、感想(理想)まで書いておくと、自分の無駄遣い基準が分かりやすくなってきます。
その4.2週目、3週目、4週目とその2・その3を繰り返して、自分のお金の使い方についてよく知る
その2、その3を繰り返すことで、自分にとって必要なもの、必要でないものが次第に精選されてきます。支出を振り返ると同時に、貯蓄の目的を意識すると、一時の快楽のための無駄遣いよりも貯めることによるメリットの方が大きいことに気付き始めます。
その5.1か月を振り返る。貯蓄目標額>収入ー支出になっているかをチェック!
貯蓄目標額に到達していたら、残金でご褒美を買ってあげましょう☆
もし到達していなかったら、目標が無理な設定ではなかったか、支出が多すぎなかったかを確認します。その際、1週間ごとの振り返りを見て、もし週を追うごとに改善されているのであれば、心配しすぎることはありません。
また、ときには突然の出費もでてくるので、毎月、設定した貯蓄額に加え、予備費として5000円~1万円ほど確保しておくと安心かもしれませんね。
節約が人生を好転させる理由
5つのステップをやり続けると、自然とお金の使い方における断捨離が行われていきます。お金を必要以上に使わなくなると、部屋、家に無駄なものが増えなくなって、自分の体にも無駄なお肉がつかなくなってきます!
物質的にも、精神的にも、肉体的にも研ぎ澄まされていく節約は、いいことづくめです☆
無理のない範囲でお金を貯めて(ギスギスしないように)、節約の目標を常に意識すると(これでワクワク!!)、心豊かな節約生活が待っていますよ~。
注)節約のために、毎日の食事を格安菓子パンにする、なんてことをしていたら無駄なお肉はつくわ、体は不調をきたすわ、、、と暗い未来に一直線となります。節約は健康、元気があってこそ。「安さ」だけに捕らわれないようにしてくださいね。
次の記事では、私レオが100万貯めていたときの具体的な話をしようと思います。