
お金の不安があるのは、万人共通ですよね。不安については前回の投稿「30代の金銭的な不安を掘り下げて考えてみる」で場合わけして考えてみました。
不安を解消する方法の1つに、単純に「お金を扱う量を増やすこと」があります。今回はこちらについて考えていきます。
もくじ
お金の流れとは、どんなものなのか
お金は、よく川の流れに例えられます。日本経済のような会社が入り乱れる大きな川から、会社経由で自分のところに水を引いてくるイメージ。サラリーマンはそんな感じだと思います。で、溜まった水をまた消費によって大きな川に戻す。流れを循環させることによって、良く入り、良く出ていくようになっていく。
貯金は、自分のところに水を貯めて、外に出す水を少なくすること。水の循環が悪くなるのは簡単に考えられますね。貯めてるだけでは入ってくる水の量を変えられない。いつ使うかわからない水を自分のところで留めて腐らせちゃってる。
さて、水の流れを太くするには、どうすれば良いでしょうか。いくつか方法があります。
- いまある水源から多く水をもらうようにする
- 新しい水源を増やす
- 新しく水を呼び込むように水を流す
水だと実際の動きがわかりにくいので言い換えると、
- いまある水源から多く水をもらうようにする→会社での賃料アップを目指す
- 新しい水源を増やす→副業などで収入源を増やす
- 新しく水を呼び込むように水を流す→投資をして利益を追求する
.
+α 不要な水を流さない→節約して1〜3の活動費用に回す
こんな感じになります。

今回は、2の「新しい水源を増やす」について考えていきます。
副業など収入源が増やせることってどんなものがあるの?
副業って結構曖昧ですよね。例えば、お金がかからないけど勉強会を主催している人と、お金を取って勉強会を主催している人とか。違いが金銭が発生しかないけど前者は副業ではなくて、後者は副業となる。(でも、会社にばれなければセーフだったり。)
時間を費やしていることが同じでも報酬の有無で副業かどうかが決まるのって変な話だなぁと思っています。本業がある人でも、本業に影響がなければ別に関係ないじゃん。ぽんはそんなスタンスです。
前置きはこのくらいにして、、、稼げる副業として紹介されているものをあげていきます。
・せどり
・アフィリエイト
・不動産投資
・情報商材
・セミナー講師
・etc
もっと技術力があるかたは、その技術だけでお金を稼ぐこともできますよね。WEB制作とか、管理とか。ものを作って売るのも1つです。
いろいろ出しましたが、副業にもいろいろ種類があります。
分類する際に注目したい軸は2つ。実施するためのハードルの高さと最終的に仕組みにしやすいかどうか、です。
ちょこっとずつ、解説してみます。
せどり
実施ハードル
仕組み化
単純作業
結果が出るまでのスピード
せどりの頭を使うポイントは、商品選定ですね。どんな商品が求められていて、かつ利ざやを取ることができるのか?そこさえ押さえていれば、商品を集め、販売し、発送するところまでは仕組み化することが簡単です。ある程度決まったルーティンワークにすることができます。
アフィリエイト
実施ハードル (楽
仕組み化
単純作業
結果が出るまでのスピード (遅い
アフィリエイトは、トライしようと思えば、パソコンがあれば誰でもできるのが特徴です。ただ、誰でもできるけど、売れる文章を作り込むことが誰にでもできるかといえば、そうでもないですね。ですので、基本的には結果が出るのは半年から1年はかかることが通常のようです。
不動産投資
実施ハードル (高い
仕組み化
単純作業
結果が出るまでのスピード
不動産投資は、まずはどれくらいのリターンを得たいか、を決めてから取り掛かると良いでしょう。それと自分の職業(お金を借りれる額が決まる。)とを照らし合わせて戦略を決めていく必要があります。不動産売買の(多少の)知識も必要ですし、金額も大きくなりがちなので、手を出したくても簡単には手が出ないです。ただ、新築でなければ、リターンを得るまでは早い。
情報商材
実施ハードル (高い
仕組み化
単純作業
結果が出るまでのスピード
『私が●●で成果を出した△△の方法』『月30万お小遣いが増える秘密の方法』とか、そういうPDFを自作して売る。最近ではコミュニティを作り月額制で教える塾を作ったりする人もいますね。実績があることをきちんと伝えられる文章力があることと、自信を持ってそれを伝えられることが必要です。PDFなので繰り返し売ることにコストがかからないのが一番のメリット。(ぽんは情報商材販売は未経験です。。)
セミナー講師
実施ハードル (高い
仕組み化
単純作業
結果が出るまでのスピード
1人でやると、自分の時間を切り売りするタイプのお仕事。相手の時間を長時間拘束しても話せるネタ・技術があることが前提です。仕組み化は、マニュアルを作り、弟子を増やすパターンになります。人気が出るまでの下積みが長いと思われます。
自分に合った副業を見つけるには、まずはやってみることが大事。トライアンドエラーを積み重ねよう。
ここまで紹介してきましたが、ぽんも期間がばらばらですけど、せどり、アフィリエイト、不動産投資、セミナー講師について取り組んでいます。
やってみて自分に向いているかどうか、は、やってみないとわからないです。。
「儲かりそうだからやってみた→自分には向いてないからやめよう。。」
という行動は、私はぜんぜんOKだと思います。ただ、ちゃんと見切りをつける期間を決めてしっかりやりきることと、ダメだったときに止まらずに次を見つけることが大事だと思っています。

副業全般のテーマを扱う、オススメの本はこちら。
寝ながら稼ぐ by ジェームス・スキナー
仕組みを作れば、お金が自動的にやってくる仕組みについてこれでもか!と紹介してくれている本です。こういう稼ぎ方もあるんだという発見になると思います。ぜひ中身を見てみてください。副業だけではなく、投資についても書かれています。
ストックビジネスの教科書 by 大竹啓裕
毎月継続的にお金を運んでくれるビジネスに特化した本。副業はストックビジネスであることが理想だとぽんも考えています。ストックビジネスの仕組みから継続させるコツまできっちり体系立てている良書です。こちらも、アイデアの引き出しの一つに加えてみるのはいかがでしょうか。