こんにちは、レオです。
夫ぽんは、お金があれば、その分、使ってしまう、浪費魔!
そんな夫ぽんと、貯金大好き、妻レオの攻防をシリーズにしてお伝えしていきます。

もくじ
まず、レオぽん家のお財布事情から…。
レオぽん家は共働きの4人家族です。といっても、今、レオは育休中なので、収入は以前より下がっています。育休中はお給料のだいたい半分をいただけることになっているので、1.5人分の収入です。
しかも、ぽんは家族との時間を優先させるために転職して年収が下がっているので、ここ1~2年で収入はガクンと下がりました。

節約の第一歩~どこまでお金について正直に話す?
結婚すると、住むところを始めとしてさまざまな環境が変化します。
お互い一人暮らしだと、家賃や生活費が一緒に住むことによって減りますが、子どもを産めば、妻側の収入は一時的に減ることになるし、養育費という新たな支出も出てきます。
すべてが独身時代とは異なり、また、子どもの有無によっても経済状態、お金の扱い方は変わってきます。
レオぽんは、子どもを望んでいたので、結婚を決めたと同時に、夫・妻それぞれの収入の枠を外して、家族の全体収入としてとらえることにしました。
そして、月収やボーナスを相手に話すとともに、それまで独身時代に貯めてきた貯金額を正直に伝えることにしました。

収入や貯金額を伝えるメリット
①本当の金銭状態が分かるのでライフマネープランが立てやすい
どのくらいの家賃のとこに住めるのか、生活費にいくら当てられて、子どもは何人まで育てられそうか。(ここで、お金が足りなかったら、何をして収入を増やすかを考え始めることができます)が見えてきます。
そして、二人の生活がよりリアルに感じられるようになります。こんなはずじゃなかった!を減らす第一歩です。
②相手の貯蓄意識を知ることができる
このメリットが大きい!相手が浪費型・投資型・貯蓄型のどれに当てはまるかが一発で分かります。お互いの得意なところをオープンにすることで、家族としてのお金との付き合い方を話し合うきっかけとなります。
収入や貯金額を伝えるデメリット
①自分の収入や貯金をあてにされる(使われる)危険がある
高収入の人、独身時代に貯金を頑張ってしてきた人は嫌がるかもしれません。相手をまだ信用できなかったら、控えめに言ってみるのも一つでしょう。よく、高収入の人は、本当の年収を言わない、なんてことも聞くくらいです。
②自分の収入や貯金を管理されて自由に使えなくなる危険がある
これは…ぽんの心の声かも?w 自由に使いすぎていた人ほど感じるデメリットです。浪費型の人にあてはまりますね。管理するのは貯蓄型(節約型)がメインとなるでしょう。
※ただし、相手が必ずしも正直に教えてくれる保証はない…

レオぽん家の結論と取組み
メリット、デメリットを考えた結果、レオぽんはお互いにすべて正直に伝えました。互いの金銭感覚を把握して(レオ→節約型、ぽん→浪費…投資型w)、ふたりで話し合って家計のシュミレーションを行いました。すると、さらなるメリットが感じられました。
①お金に関する相手への期待を結婚前にフラットにできた。
相手の金銭状態を探る必要がないので、結婚前から2人のお金という認識になった。すると、2人で行くディナーにかける金額のメリハリが出ます。(今日は記念日だからちょっとリッチに、次はおうちで~とか)世間一般で奢る立場に置かれている男性側の負担が減る確率が高いかな。

②賃貸で出せる上限を明確に決めて物件を探せた。購入を検討するマンションの内覧では、予算を固めてから営業マンと話せた。(ローンをMAXで組ませようとするので注意ですよ!)
家さがしでは賃貸、購入の両方を検討しました。
もう少しきれいなところ、駅から近いところ、などと条件がよい物件が気になってしまうところですが、条件の良さと比例して賃貸価格も上がっていきます。結果、希望する条件では予算に収まらないことが判明しました。賃貸価格を後々下げるのは大変手間なので(引越しや交渉、お金か労力をつかいます)ここではぶれないことが大切です。
また、マンションの内覧に行くと、広さ、グレードが高い設備、様々ないいものを見て、どんどん設定金額が高くなる危険があります。そして、会社員だとそのステータスを十分に活かしてローンが組めてしまいます。夫婦で合算した年収(年収の5~7倍程度)予算を決めていても、こっちの方がいいかも~と勧められるままにグレードをあげてしまうことも。
先に家計のシュミレーションをして、住居費としてMAXで出せる予算を決めておくと、物件精査に悩む時間を短縮できます。そしてその上で、多くの物件を見ることで、自分たちの好みもより鮮明になってきます。
浪費夫VS節約妻 結婚前のマネー活動まとめ
①収入と貯金を正直に伝えた。
②家計のシュミレーションをした。(住居費、食費、外食費、通信費、保険、医療費、娯楽・レジャー費、保険、お小遣い、子どもができたときの養育費など)
③いくら貯蓄できるか、いくらまで自由に使っていいお金とするか、互いにストレスない形を徹底的に話し合った。(DINKSバージョン、子ども1人バージョン、子ども2人バージョン)
